そんな疑問にお答えします。
この記事を読むと、
- なぜ投資をするのか
- リスクを分散するには
- 失敗しないための、投資信託の選び方
が分かるよ、
早速行ってみよう!
なぜ株式投資をするの?
まず、資産運用とは「資産」を「運用すること」。そのままだね。
その資産というのは、『資本を生むもの』を指して、私たち一般投資家の資産とは「株式」「債券」「不動産」の3つを指すよ。
投資商品って聞くと他にも金もや仮想通貨を思い浮かべる人もいると思うけど、今回はNISAで始めやすい「株式」の話をしていくね!
まず、投資で資産を運用していくために大切なことは、成長するものに投資をすること。
まず、過去200年の各資産の成長推移を見てみよう。
一番成長をしているのは、株式投資っていうのが一目で分かるよね。
その反面、現金(ドル)の価値はどんどん下がっていってる。これは今の日本にも、電気・ガス、食品の値上げがどんどん進んでいて同じことが言えるね。
つまり現金の価値は下がって、株式の価値は上がっているのが過去からの統計で分かるよ。(世界が成長するにつれて、物価があがりお金の価値は下がっている)
更に、ここ数年は株式も過去最高値を更新して話題にもなっているよね。
ココから読み取れる重要な点は、現金だけじゃ物価の高騰に負けてしまう。
現金貯金に一括投資していても資産が増えるどころか、どんどん目減りしていってしまう…っていうことになる。
日本ではあまり投資になじみがなかったけど、最近はNISAがはじまったことによって、
それに気づいた人達が、インフレにも負けない株式への投資をどんどんするようになってきているのが現状だよ。
だた、もちろんまっすぐに資産が右肩上がりに上がるわけではなくて、上の図の様に上がったり下がったり波打って成長する。
でも長期で見ると、右肩あがりの資産に資金が増加している。
だから短期ではなく、投資は長期で!と言われているよ。
資産運用はこういった、成長するものに投資をした方が資産は増えていくということになるよ。
でも、やみくもに投資をしても上手くは行かないからリスクや投資のポイントを知って、賢く資産を増やしていこう♪
リスク分散「3つのポイント」
投資は元本保証がない、リスクを伴う資産運用。
だから大切なのは、できるだけリスクを分散させることがポイントになるよ。
有名な例えは『卵を1つのカゴに盛るな』だね!
では、分散って何を分散したらいいの?ってなるよね。
【1】銘柄の分散
例えば、株の投資で1社だけだと、もしこの会社が倒産したら資産は100から0へなってしまうよね。
だから、1つの銘柄ではなく「株A」「株B」「株C」など複数の銘柄に投資することを意味するよ。
更に、複数の業界・業種(例えば:食品・医薬品・エネルギーなど)に分散することで、
各銘柄で違う値動きをするのでリスクを低減させることができる!
【2】地域の分散
世界にはいろいろな国があって、通貨もたくさんあって、経済や成長度合いはそれぞの国によって違うよね。
国も破綻することもあるし、成長が低迷することもある。日本も失われた30年なんて言われてたね。
だから、特定の国や地域に一極集中で投資をするのではなく、複数の地域(通貨)に分散投資することによってリスクを低減させることができるよ。
【3】時間の分散(購入のタイミング)
3つ目は、購入や売却のタイミングを分散すること。
代表的なタイミングの分散は、ドルコスト平均法。ドルコスト平均法とは、定期的に定額ずつ購入する方法のこと!
メリットは、平均取得単価を引く抑えられる効果があって、資産の価格が下がった時は同じ金額でたくさんの資産を購入できるから、買い付けコストを長期的に引き下げることが可能。
だから、株価が下がっても慌てて購入をストップすることがないようにしよう!
おすすめの投資
なぜ投資信託なのかについて、順番に説明していくね!
①投資信託とは
まず、投資信託とは投資家から集めたお金をまとまった資金として、専門家が運用する金融商品だよ。
株式、債券、不動産などの幅広い資産に投資することが可能。
1つの投資信託に投資するだけで、多様な商品や国に投資でき分散投資ができるよ。さらに、専門家が運用してくれるから手間もかからず初心者でも始めやすい資産運用の1つ。
専門家が運用してくれるってことは、つまり、自分たちで『銘柄の分析』『企業の分析』『投資先の入れ替え』をしなくていいってこと。
しかも、100円から投資が可能で手軽に投資を始めやすいところがおすすめ!
通常、個別株へ投資をするとなると、分散させるためにたくさんの企業への投資が必要で、資金もそれなりに必要になってくるよね。
これが投資信託なら少額からスタートできて、いつでも投資金額を変更できるんだよ♪子供の成長や家計の状況など、ライフスタイルに合わせた投資が可能だね!
あと、もう1つ。投資信託のすごいところを伝えるね♪
②複利の効果
『複利』って聞いたことあるかな?複利とは、利子にもまた利子がつくことだよ。イメージ図を見てみてね。
『雪だるま式に増える』なんて表現もされるよ。
ただし、複利運用では時間の経過によって元本が増えるため、長期運用でその効果を発揮するよ。
短期運用では複利の力は働かないから注意!失敗しない為にも、投資は長期で行える金額でやっていこう。長期とは15年~20年を指すよ。
複利運用のメリット
複利での運用は、少額でも順調に投資さえできていれば、元本がどんどん膨らみ続け、効率よく資産が増えていく。
コツコツと続けるだけで、大きな利益を生みだせる可能性のある商品だよ。
複利運用のデメリット
複利運用は運用利益を元本に加えるため、途中で利益を受け取れないのがデメリット。
受取るためには解約が必要で、その場合は複利効果が薄れてしまうよ。
失敗しない投資信託の選び方『4つのポイント』
投資信託は、NISAでも200本ほどあるよ。
その中からやみくもに選んでも失敗してしまうので、投資信託を選ぶ基準を紹介していくね!
インデックスファンド
投資信託は、大きく2種類。(図を参照)結論、インデックスファンドを選ぼう!
インデックスファンドは、図にも記載がある通り指数と連動するように運用していく商品。
反対に、アクティブファンドはプロが指数を上回るように、投資先を選ぶので手数料が高いよ。更に、長期ではアクティブファンドはインデックスに8割くらい負けているというデータも。
私もインデックスファンドを運用中だよ!
※指数とは、日経平均やS&P500などの株価の平均値のようなもの
運用コスト
投資信託の手数料は大きく3つ。(図参照)
NISAでは「購入する時」と「売る時」はかからないことが多いので、チェックする手数料は「保有時にかかる信託報酬」だよ。
目安は、0.2%!
なぜ、そこまでこだわるかと言うと、もし仮に10年20年と運用すると0.1%の差で100万以上の利益の差が発生するから、ここはこだわろう!
純資産総額の規模
実は、純資産が増えないとそのファンド自体の運営が打ち切りになる(繰り上げ償還)場合があるし、純資産が大きくなるほど信託報酬を下げていくファンドもあるので、銘柄を選ぶ際に重要な点になるよ。
繰上償還をリスクを避けるポイント
・純資産総額が100億以上ある投資信託をなるべく選択する
・純資産総額と一緒に、基準価格も右肩上がりで増えている
純資産総額は投資信託説明書(目論見書)に記載されていますので、見分けやすい基準。繰上償還の条件も、各ファンドの目論見書で確認することができるからね。
「受益権の口数が10億口を下回ることとなった場合」などと条件が記載されているよ。
チェックしてみてね!以上が選ぶポイントだよ.
おすすめの投資信託
NISAでも200本程の投資信託があり,その中から初めての方が選ぶのはかなり大変なので、おすすめの投資信託を紹介するね。
自分がとれるリスクに合わせて商品を選ぶといいよ♪
ここで、過去30年のリターンを見てみるね!
有名なS&Pは一番リターンが高くて、全世界株は過去30年で8.3%のリターンがあることがわかるね。
このことから、おすすめの投資信託はこちら!
おすすめ①
低コストで、この1本でアメリカの主要500社にまとめて投資できる投資信託。
国の分散はないが、世界を牽引するアメリカの企業が多いため、オールカントリーよりリターンは良い。
アメリカへ100%に投資をしているから、今後もアメリカが成長すると思う人におすすめ!
おすすめ②
低コストで、たった1本で全世界の株式に分散投資できる投資信託。とても大きなリターンは見込めないけど、平均的なリターンが見込める。
この銘柄は、経済の移り変わりに合わせて、組み入れ銘柄をファンド内で自動的に入れ替えてくれるよ。
世界の経済成長に合わせて投資したい人におすすめ!
私は新NISAでこれを購入してるよ♪
おすすめ③
日本を含む世界各国の株式、債券やリートにまとめて投資できる投資信託。債券も含まれているためリターンは上記の銘柄に比べ劣る。
メリットは、債券は株とは逆の動ぎをするので、資産を減らしたくないがある程度リターンが欲しい人や、リタイア後の資産運用として投資したい人におすすめ!
どれも、低コストで長期投資におすすめのインデックスファンド。組み込まれている投資先によってリスクが違うので投資先を確認していこう!
投資の実績
私は、2019年からつみたてNISAを初めてコツコツ投資をしてきたんだけど、その実績がこちら。
実は、投資先はもっとたくさんあるの。何でこんなに投資先が多いかというと、最初の頃は知識がなくて、とりあえずちょっと見て良さそうなものを選んでたから。
投資信託は、1本でもかなり分散されているし、投資先が同じような場合もあるからこんなにむやにみ分散させなくて大丈夫です (笑)
今こうして利益がでているのも、まずは1歩踏み出したという事実があるから。
みんなもまず、一歩踏み出してみよう!
投資を始めてみたい人は、まず口座開設から↓口座開設は無料だよ。